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第40話 私の食卓2

 前回に続いて恐縮だが今回も「食い物」ねたの話を提供したい。

 以前に私が麺が好きと書いたが、名古屋店のある熱田区二番付近にはおいしい麺を食べさせてくれるお店がある。今回それを紹介したい。まえまえから是非お知らせしたいと考えていたので準備良く各お店の電話番号を付しておいた。機会があればお立ち寄り頂きたい。相変わらず東京と名古屋の行ったり来たりの生活だが、私が名古屋にいるときは当然のことながらお昼ご飯に行く。麺好きの私はこの3軒をその日の好みで回っている。そのお店が次の3軒だ。

【しなの】 052-653-6889
名古屋といえばエビフリャー、味噌煮込み、味噌カツが有名だ。この地区で味噌料理が発達したのは戦国時代に兵糧として味噌が重宝されたからだろう。織田信長、徳川家康、豊臣秀吉らを輩出した土地だからだ。名古屋といえばまず「味噌煮込み」。東京に長居していると、あのしこしこした麺と煮えたぎった味噌つゆを想うと早く名古屋に帰りたいと思ってしまう。東京からのお客様が来名するとたいていは名古屋の名物「味噌煮込み」が食べたいと言う。その時は「しなの」に案内する。以前、東京人に食べさせたとき「この麺、生煮えじゃない?」と聞かれたのにはびっくりした。味噌煮込みの麺は固いのだ!
しなの味噌煮込み(エビフライ入り)
濃厚なみそつゆ。高血圧には禁じ手だがつい飲み干してしまう。お約束の「エビフライ」入り。
【喫茶ラブドール】052-654-0976
喫茶店の冷麦、鍋焼きうどんとあなどるなかれ。特に夏場の冷麦は名古屋に居るときはほとんど毎日食べに行く。めんつゆ、麺のこし、本職の作った冷麦と遜色ない。
喫茶ラブドール夏場の冷麦鍋焼きうどん

【庄吉うどん】052-653-4892
夏場、冬場関係なくここのざるうどんが好き。こしのあるうどん麺で特にざるうどんでその噛み応えのある食感を味わうことが出来る。たいていはいつも大盛りを頼むが食べ足りない気がするくらいおいしい。もちろん、名古屋の名物として外せない「きしめん」もうどん同様こしがあっておいしい。
庄吉うどんざるうどん
 

【2007年2月24日発】

(株)ハートフォード代表 コネティ加藤


第39話 「独り言」更新、がんばります!

 昨年(平成18年)の「独り言」更新は一度(4月)だけで、一部の皆さんからまた病気でも?とご心配をおかけしたようです。
 平成18年は私たちおもちゃの鉄砲業界にとって本当に大変な年でした。平成17年9月の阪和道の改造エアガン事件に端を発した世の中の「エアガン・バッシング」はほんの一握りの心無い人たちのせいで平成18年8月の「銃刀法改正」にまで行き着きました。
 平成18年、私は業界の代表の一人として毎月の会議、行政や官公庁との折衝、マスコミへの対応と激動の一年を過ごしました。法律が出来たことによって、良い、悪いの線引きがはっきりした訳で、今後のエアガン業界が以前のような隆盛を取り戻すことを念じてやみません。
 業界代表の責務から解放された今、会社の本来のお仕事に戻りつつあります。この「独り言」の更新もがんばってしていくつもりです。応援頂けますようお願いします。
 下の写真はエアガン事件が連続した当時、テレビニュースで業界代表の一人としてインタビューに答える。お馴染みのウェスタン・スタイルならぬネクタイ姿 でした。
 
フジテレビ「とくダネ!」2005年10月3日放送 TBS「イブニング・ファイブ」2005年10月10日放送 NHK「クローズアップ現代」2005年10月10日放送
フジテレビ「とくダネ!」2005年10月3日放送 TBS「イブニング・ファイブ」2005年10月10日放送 NHK「クローズアップ現代」2005年10月10日放送

【2007年2月24日発】

(株)ハートフォード代表 コネティ加藤


第38話 鼎泰豊(ディンタイホン)の小龍包

 前回、香港のスイーツ店「糖朝」について書いた。その出店(でみせ)が名古屋高島屋の6階(右写真)にあるので機会があれば甘党の方はお試しを。

 さて、実は名古屋高島屋(12階)にはもうひとつのアジアンテイストを楽しめるお店がある。それが台湾の小龍包(しょうろんぽう)で有名な鼎泰豊だ。取引先の関係でよく台湾に出張する。今回はこの鼎泰豊を紹介したい。
 鼎泰豊はニューヨークタイムズで世界の10大レストランの一つとして紹介されたことでつとに有名だ。台湾には信義店、忠考店の2店舗があり信義店に私は行ったことがある。夕方の食事時ということもあり、お店の前にはすごい人だかりが。注意してよく見ると日本人観光客もいる。日本であれば整然と行列が出来るだろうがここは台湾、お店のお姉ちゃんが順番を示す番号札をくれる。その順番が来たらお店に入れるというシステム。それまでは近くの本屋さんで時間をつぶす事もできる。
小龍包のおいしさの秘密は中の具が見えるくらい蒸された薄皮、具、肉汁、この微妙なコンビネーション。また、鼎泰豊では蒸したばかりのあつあつの小龍包が出される。一口でポイッと入ってしまうからといってくれぐれもやけどをしない様ご注意を。また、ジューシーな肉汁がこぼれて大事な服によごさないように(どちらも私は経験者)。とはいえ、そのうまさは絶品。ぜひ挑戦を。

台湾に行くまでも無く日本には11もの出店がある。機会があれば是非そのおいしさを堪能しにお近くのお店に行くべし。各店は以下のとおり。
新宿高島屋、横浜高島屋、熊本鶴屋、名古屋高島屋、京都高島屋、汐留、玉川高島屋、日本橋高島屋、大阪高島屋、立川高島屋、仙台高島屋。以上11店。
台湾本国や上記店舗含む世界の鼎泰豊紹介は下記のURLを参照いただきたい。
http://www.dintaifung.com.tw/jp/
名古屋高島屋の鼎泰豊には単独のホームページがある。
http://www.geocities.co.jp/Foodpia-Olive/5638/
台湾現地の鼎泰豊(台北、信義店)店頭と運ばれてきた料理の数々。右はその時のレシート。3年位前なので金額は変わっていると思う。
名古屋高島屋の鼎泰豊で最近撮った小龍包の写真です。おいしそうでしょ?

【2006年4月21日発】

(株)ハートフォード代表 コネティ加藤


第37話 2005オールジャパン ファストドロウチャンピオンシップ ミニレポート

 9月下旬に起こった和歌山・阪和道自動車ガラス襲撃事件に始まり、静岡でのエアガン改造パーツ製造業者の摘発、全国に広がる愉快犯、模倣犯によるエアガンの発砲事件と、世の中が事件で騒がしい時期、例年通りオールジャパン・ファストドロウ・チャンピオンシップは開催された。

[記事全文
(写真が多いので別頁です。是非ご覧ください。 by WEBスタッフ)

【2005年12月22日発】

(株)ハートフォード代表 コネティ加藤


第36話 中国、深センへ

 11月29日(火)から12月4日(日)にかけて香港、深セン(中国)に出張した。以前(独り言「第12話 香港、台湾の駆け足旅行編」)でも紹介したが、香港訪問は2度目だ。しかし前回と違い今度はれっきとしたホテルに宿泊出来た(自慢できる話じゃないか?)。
 九竜パークでの宿泊はもちろん無し!香港国際空港からダウンタウンに出るのは電車が便利だ(と言い切る前にその事をすっかり忘れていた)。イミグレーション、税関を出て空港施設内をうろうろした挙句やっと電車に乗ったところで「この匂いと雰囲気、そうだ前もこれに乗った!」とばかりに思い出した。(寄る年波には逆らえない)。
 ところで彼の地には当社の外注役をしてくれているハーマン氏が居る。
 プラスチック金型を担当するハーマンは単に外注役だけでなく友人でもある。特に2004年暮れに入院した私、偶然かハーマンも今年(2005年)6月に入院。お互い持病がある事がとくに親近感をもたらしたといえる。
 さて、今回は特に深セン(中国)に渡ったことを書きたい。実は昨年入院するちょっと前、中国の深センに一ヶ月くらい出張して向こうでの新しい工場を開拓するつもりだった。英語の通じる香港、沢山の香港系の工場が進出している深セン。ここで仕事をすることが私の能力を最高に引き出せると信じていたからだ。結局、入院で計画は叶わなかったが、今回ほぼ一年ぶりにその恋する深センに渡ることが出来た。
 深センには経済特区がありKCR(電車)の羅湖(ローウー)駅から歩いて入ることが出来る。ハーマンに連れられチム・サーツイ駅からローウー駅まで40分だ。車中、ハーマンと香港、日本の政治、経済、文化の違いや仕事への考えなどいろいろな話が出来て有意義だった。ローウー駅から歩いて国境を越え中国に入る。以前は100香港ドルを払ってビザ取得が必要だったが2003年9月から2週間以内の滞在ならビザは不要となった。電車を降りると乗客たちは香港イミグレーションに向かって足早に歩く。いやほとんどの人は走る。大きな荷物を背負って走る香港人や中国人。この風景に圧倒的なエネルギーを感じた。ハーマンに、はぐれないよう私も足早に香港イミグレーションに向かう。香港人は右へ、外国人である私は左の通路を進む。香港イミグレーション(出国)のデスクに並ぶ。あっという間に香港を出てすぐに中国イミグレーションの通路に向かう。中国入境ドキュメントを書かなくてはならないが余りの混雑で何処にその用紙があるのか分からない。人ごみの動きを追いながら記入のテーブルに着くがその用紙自体が無い。テーブル上、テーブル下に用紙は落ちているので拾って記入しようとする。何のことはない、書き損じの用紙だ。探し回ってやっと一枚見つけ書こうとするが備え付けのボールペンのインクが切れている。オイオイ、俺の入国拒否してんのかよ!書けるボールペンを見つけ記入し始めるが中国での滞在先が分からない。ホテル名聞くの忘れた!そういえばハーマンが予約してくれたっけ。と、ばかりに電話をするがつながらない。
 話は急に変わるがこの出張にあわせ新しい携帯電話を手に入れた。ドコモM1000。従来のムーバやFOMAと違って携帯電話とコンピューターとPDAをミックスしたようなギアだ。この機種にした一番の理由が海外に持っていけること。使っている電話番号がそのまま使えること、国をまたいでも自動国際ローミングですぐ使える状態になる事だった(筈だが・・・)。香港と中国の狭間で使おうとしたこの時はM1000からむなしく中国語のガイダンスが流れるだけだった。

 結局、深センでのホテル名はブランクのまま不安ながら中国イミグレーション(入国)の列に並ぶ。こちらの緊張とは別にあっけないくらい入国のはんこをポンとパスポートに押してくれた。税関を出たところでハーマンが待っていてホテル名の確認のため電話したけど全然つながらなかったことを伝えた。香港と中国の通信局の違いだからだと言っていたが、二つとも今じゃ同じ中国なんじゃないの?と突っ込みたかった(でも結局突っ込みは無し)。ハーマンが予約してくれたホテルは駅から歩いて5分のホテル。なかなか快適でした。数多くの金型工場やCADオフィスを視察した。これからの当社の製品造りに貢献してくれると思う。
 さて、深センからの帰り、ハーマンが電車で帰るよりホテルから空港までのシャトルバスで帰ったほうが手間いらずで便利でいいと言う。深セン通(私は勝手にそう思っていただけ?)が言うなら、じゃバスで帰るよとばかりに予約をする。実はそれが大間違い!。見送ってくれたハーマンと再開を約束した後、ホテル前からバスに乗った。でもバスというよりちょっと大きなワンボックスカー。乗客は私だけ。15分位乗ったところでバスガイドのオネーチャンがメモのきれっぱしを持って来た。メモには3360と書いてある。中国語でいろいろ言うが「プトン、プトン(分かりません)」と返事をするとたどたどしい英語で何かを言う。多分、イミグレーションを出たらこの番号のバスに乗り換えろと言っている。えーっ、ハーマン、話が違うよと文句を言いたかった。降車場に着いてバスを降りる。えぇい、とにかく周りの人と同じ方向に歩いて行ってしまえ。すると中国イミグレーションだ。あっけなく出国して木造建物から出たところ、雑踏と騒音の中でバスがずらっと並んでいる。乗り遅れてはなるまいと必死になって3360の番号のバスを探すが無い!15台位並ぶバス車列を端から端まで丹念に見るが無い。出国イミグレでうろうろしてるうちにバスが出てしまったのではと不吉な予感がよぎる。バスの前に居るあらゆる人にメモを見せながら問い合わせるが皆さん流暢な中国語で答えるのみ(私にはプトン、プトンでした)。そのうちの一人が英語でここで待っていればそのバスは来るよと言う。しばらく待っているとやっと3360バスがやってきた。アーッ、助かった!てんでバスに乗り込むがなんとバスガイドのオネーチャンは超無愛想。「香港国際空港行きですよね。」と聞いてもにこりともせず、うなづくだけ。嫌味たらしく「貴女は日本人が嫌いですか?」と頭の中で中国語で翻訳した。またまた20分ほど乗ったところで停車、乗客がぞろぞろとバスを降り出す。私も分からないまま彼らに着いていくと今度は香港の入国イミグレーション。列に並ぶと私の前が品の良さそうな紳士。でも風邪をひいてるのかえらく咳き込む。(勘弁して欲しい、ここで上質の香港風邪などうつって堪るか!)結局ずっと顔をそむけていた。イミグレーションを抜けてまたまた3360のバスに乗り込む。あとは香港国際空港に向かうだけだ。それにしても疲れた。実際、安心したのか、疲れたのか空港に着くまで爆睡してしまった。得がたい経験のチャンスをくれたハーマン、有り難う。
(注:深センのセンは土(ツチヘン)に川。JIS補助漢字に当たり、一部の環境では文字化けするのでカナ表記にしました)

【2005年12月18日発】

(株)ハートフォード代表 コネティ加藤

写真はほとんどが携帯電話のデジカメを使ったので画質のほうはご勘弁

香港、深センで便利に使えた新携帯電話「M1000」とムーバ。一つの電話番号を二つの携帯電話で使えるデュアルネットワーク契約が便利。「M1000」はネット接続、Eメール自動受信、自動国際ローミングと多機能携帯電話。特に海外へ持ち出すにその効果を発揮した。でも欠点も。持ち運ぶ際、ロックを掛けていないとディスプレイに何かが触れて、知らないうちにどこかに電話をしてしまうことがある。私も実際にそれを経験してしまった。気が付いたら深センから日本に国際電話して相手に迷惑を掛けたうえ、30分も無駄な電話をしてしまった(泣)。

当社の仕事をしてくれる香港人のハーマン氏と。

深センのホテル。ベスト・ウェスタン・シンセン・フェリシティホテル。駅から5分の便利なところでした。

深センで連れて行ってもらったレストランでトイレをパチリ。

ローウー駅から深センへ。駅を降りた乗客たちは中国イミグレーションへ向かう。写真がぶれていてごめん。
香港でも有名なグルメショップ、糖朝。麺、粥、デザートまで豊富なメニュー。日本人ツアー客が一杯いた。
香港のホテルのコンセント。携帯電話の充電のため日本からアダプターを持っていった。
食後、こんなの食べちゃった。甘いものに目の無い私は大満足。日本でも東京・青山、名古屋・JR高島屋に出店している。香港一のアジアンスイーツを日本でお試しあれ。
アダプターを付けた状態。

第35話 最近刊行されたお勧め本(その2)

 前々回に続き、お勧めの本を紹介したい。もちろんウェスタン小説。
タイトルとあらすじは次の通りだ。お勧め本「龍の荒野」
「龍の荒野」 斎藤純 作
2005年1月10日出版
小学館刊 新書判 360ページ
税込945円
あらすじ(本の帯から)。
「従来の恐龍の復元画は稚拙だ。自分ならもっと真に迫ったものが描ける??」19世紀末、狩野派の天才絵師・三田村桂月は、野心を胸に単身アメリカ西部へと渡った。ある朝、ひどい胸焼けで目を覚ました彼は、自分の肌の色が、なぜか褐色に変わっているのを発見する、、、。やがて、先住民族統一の英雄、サンダー・ウルフに間違われた桂月は、賞金稼ぎ、シェリフ、シャイアン族らの熾烈な闘争に巻きこまれてゆく。舞い上がる砂塵、火を吹くコルト・フロンティア・シックスシューター。『このミステリーがすごい!2005年度版』でベスト5にランクインした推理作家協会賞作家が贈る、壮大なウエスタン・ハードボイルド。

 なぜこの本の紹介をするかというと話は簡単。本の表紙で使われているピースメーカーが当社製だからだ。
 一般的にピースメーカーというと普通はコルトSAA.45(Colt Single Action Army .45)刻印の銃を指すものだ。だがこの本の時代背景は1880年代というピースメーカー・マニアになら分かる微妙な設定の時期なのだ。いまや一般的なコルトSAA.45刻印も、実際にそれが刻印されるようになったのはピースメーカー製造開始年の1873年からずっと後の1929年からだ。1880年代の当時にはまだコルトSAA.45という刻印は存在していなく、無刻印か、コルトFSS(Colt Fronteer Six Shooter)の刻印だった。そこで表紙写真に取り上げられたのが当社のピースメーカー・オリジナル・メッキカスタム・ハリウッドタイプの、なおかつコルトFSS刻印を入れたワンオフ・カスタムだった訳だ。興味のある方はこの本を買って、よく目を凝らして銃身の刻印を検分して欲しい。


【2005年8月7日発】

(株)ハートフォード代表 コネティ加藤


第34話 私の行きつけのラーメン屋

 以前、大阪、京都、名古屋、東京のラーメン屋めぐりをしたと書いた。私は大の麺好き。うどん(名古屋ならきしめん)、そば、ラーメン、パスタ、、、麺なら一日三食麺でもかまわない。そこで今回は名古屋で20年近く通っている、とびきりうまいラーメン屋を紹介しよう。らーめん三周名古屋に帰ってくると必ず立ち寄る。あっさりしたしょうゆ味を一週間に一度は思い出す。ちょうどその時に名古屋にいれば良いが東京にいるときは帰るのが待ち遠しい。新幹線で名古屋駅に着いてあわただしく車でそのラーメン屋に駆けつける。それが「三周」。シンプルイズベスト。このなつかしい味を講釈つけて語る気は無い。とにかく、食すべし。地図を付けたのでぜひその幸せにひたって欲しい。病み付きになっても責任は持たないが、、、(笑)。

らーめん三周
住所:愛知県名古屋市中川区松年町4丁目62-3 (地図
電話:052-651-4991
営業時間:午前11時〜午後2時、午後4時〜午後9時
らーめん三周お勧めメニュ 定休日:水曜日
駐車場あり
おすすめは竹亀(麺、メンマ多い。右写真)。
私はいつもこれをオーダー。

ちなみに昨年11月のラーメン屋めぐりのお店は次のとおり。
大阪(道頓堀):神座(かみくら)
京都(北白川):あかつき
名古屋(中川区):らーめん三周(本話)
東京(吉祥寺):ホープ軒
京都 あかつき東京 ホープ軒

 ところで名古屋は平成17年3月25日から愛知万博「愛・地球博」が始まり、テレビ局は名古屋ネタで満載。名古屋の味は「きしめん」「味噌煮込みうどん」「ひつまぶし」「手羽先」「みそかつ」「エビフライ」に代表されるが、その味は東京へも進出している。こちらも機会があれば紹介しようと考えている。

【2005年8月7日発】

(株)ハートフォード代表 コネティ加藤


第33話 最近刊行されたお勧め本(その1)

 平成16年の11月に発刊された本の紹介をしたい。本来はもっと早く
 お知らせしなくてはならなかったが色っぽくないベッドの上だったので、、、(笑)。

 紹介するのはもちろんウェスタン小説。お勧め本「墓石の伝説」
 タイトルはウェスタンファン、特に西部劇ファンにはお馴染みの逢坂剛さんの「墓石の伝説」だ。発行:毎日新聞社 価格:1900円。
 小説として発刊される前に毎日新聞、夕刊に連載されていたのでご存知の方はいるだろう。ファストドロウやトイガン業界のことが取り上げられ、私もお手伝いをさせて頂いた。おそらく、当社東京店をモデルとしたガンショップなども出てくるので、当店をご存知の方は気が付く筈だ。逢坂先生(でも現日本推理作家協会の会長さんに気安く逢坂さんと呼んで済みません)とは当店が目黒に有った頃からのお付き合い。西部劇が好きな事、ピースメーカーのファンである事、年令が近い事(私が若干若い)、お互い広告業界にいた事など共通点があり当時からお世話になっている。それもあって当店を持ち上げて書いて頂いたりしている先生の著書もある。テレビで西部劇(映画)について熱く語っていらっしゃる場面を見てその造詣の深さやピースメーカーの歴史や知識にも精通しているのを感心された読者もいるだろう。
私の体調が戻ったらぜひゆっくりとお会いしたいと思う。

 さて、内容は次の通り(小説、帯より転載)。
 「OK牧場の決闘」の真実とは。岡坂神策は、荒野の迷宮に足を踏み入れる。老映画監督がもくろんだ、驚天動地のプロジェクト!ガンマニアの不埒なたくらみ。影を背負い、からみあう男と女。そして歴史の片隅に埋もれていた、ある日本人、、、。贅沢なストーリー・テリングに震える、芳醇な逢坂ワールド。
 ぜひ、ウェスタンファンの皆さんに読んで頂きたい。
なお、劇中ガンショップのオーナー「峰宗太」氏は、私がモデルといううわさも、、、。ミネソタ州をもじった「峰宗太」、コネティカット州をもじった「コネティ加藤」。人知れず「にやり」(笑)。
 蛇足だが、1980年、「OK牧場の決闘」の舞台であるアリゾナ州トゥムストーンに行った。
 ワイアット・アープ兄弟、ドク・ホリディ達とクラントン一家との撃ち合いをショーとして見せていた。私はショーそっちのけで銃は何を使っているかが気になって仕方が無かったことを記憶している。写真を撮らせてもらったが、ルガー・ブラックホークだった。
 ところで昔はなかったが、最近このショーでは赤い布(英語ではサッシュ(sash)と言うらしい)を巻いたカウボーイズというガンマン(これこそ映画「ツゥムストーン」を見なくては分からないと思うが)が出ているらしい。これも映画の影響だろうか?

【2005年8月7日発】

(株)ハートフォード代表 コネティ加藤


第32話 '04クリスマスはベッドの上で

 タイトルを見ると色っぽい話と思われそうだが、同じベッドでも病院のベッドのお話。
 やはりというべきか、当然の成り行きか、12月8日未明倒れた。東京、吉祥寺の宿舎でテレビを見ている時猛烈なめまいで、救急車で田無のS病院へ運ばれた。
田無は吉祥寺からバスで40分位の所。
 でも、まる一日は意識が混濁。ずっと吉祥寺のどこかの病院にいると思い込んでいた。
 05年は海外の外注をを使ってあれも作り、これもやってで、自社製品を増やして業界を盛り上げることばかりを考えていた。そういえば8日に至るまで忙しかったよな。10月のオールジャパン。業界の会合。11月末の大阪ショットショー。12月4、5日の東京での激震祭。雑誌の取材。と、立て続けにイベントが重なったので、体を少し休ませるべきだったと思う。倒れる前には大阪、京都、名古屋、東京のおすすめらーめん屋を一週間でまわったので、それを「独り言」に書こう、、、なんてのんきにも考えていた。
 とにかく、年末の一番忙しい時に、それも東京で体調を崩してしまった訳だから、会社をはじめ数多くの人に迷惑を掛けてしまった。
 ここでお詫びしておきたい。
 一ヶ月半の入院を経ていまは元気に仕事をしているので皆さんご安心を。担当のT田先生、PT(PHISICAL THERAPY)のA妻先生、ST(Speech Therapy)のA羽根先生、看護婦さんのO原さん(声が優しい)、O野澤さん(いやし系)、K藤さん(笑い顔がいい)、皆さん有難う。(影の声。ちゃっかり看護婦さんのチェックしている!)でも一番お世話になって感謝するのは入院中慣れない東京で付っきりで看病してくれた私の奥さん、留守を預かってくれた子供たち、感謝です。病気になった私がそうは言えないが、同輩に一言。「水分補給を忘れない!(これは主治医からのアドバイス)」だ。毎日こまめに2リットル弱のお水を飲んでいる私だ。

 さて、ここで入院中のエピソードを2、3。

■ポリ塩化ビフェニール
お見舞いで高価なぶどうジュースを頂いた。ぶどうジュースは「ポリフェノール」がふんだんに含まれ健康に良いとの我が奥様の弁。炭水化物、脂肪、たんぱく質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素と食物繊維に次ぐ、7番目の栄養素として最近注目されている。ある日、奥さんに「ポリ塩化ビフェニールを飲もう!」と言ってびっくりされた。「ポリ塩化ビフェニール」は樹脂の名前。恥ずかしい!でもあまりにおいしかったので嚥下機能が低下しているにもかかわらず2週間くらいで飲んでしまった。

■世間は狭い
救急で病院に搬送された際、最初に住所、氏名、年令などを先生に言う。田無のS病院で当直の先生(N田先生)に名前と住所を言い終わったら、その先生が私を知っていると言う。もうろうとした中で「えっ、誰?マニアの人?、シューター?」と思ったがそうではなかった。実は今私が住んでいる名古屋のマンションに以前住んでいた方だった。世間は狭いな、偶然とは怖いな、と思った次第。お世話になりました、N田先生。

■食事
常食 入院当初2〜3日はずっと寝ていた。当初の栄養補給はもっぱら点滴。点滴〜ゼリー〜ミキサー食〜チューブ食〜ソフト食〜常食の順で食事は進んでいった。リハビリが進んで飲み食いが出来始めたものの表題のクリスマス時期はまだソフト食。でもクリスマスにはグリーティングカード、年末には年越しそば(この時は常食になっていた)、お正月にはお雑煮と心込められた食事に和まされた。私の誕生日(1月16日)には誕生日カードまでもらったぞ。すごい!。

クリスマスのグリーティングカードお誕生日カード
お正月料理のお品書き
お正月料理

■ゼリー
入院当初は栄養補給でゼリーを食べさせられた。おおむねご同輩はあまり食べないメニューかも。でもこの期間に食べたゼリー、ヨーグルト、プリン、ババロアの量はたぶん私の一生分だったかもしれない。

【2005年8月6日発】

(株)ハートフォード代表 コネティ加藤


第31話 2004オールジャパン ファストドロウチャンピオンシップ ミニレポート

 恒例のオールジャパン・ファストドロウ・チャンピオンシップをミニレポートする。詳細は雑誌に掲載されるのでそちらを見てほしい。
 今年はオールジャパン・ファストドロウ・チャンピオンシップ・イン・名古屋と銘打たれ、我がピーメイ・クラブ・メンバーが中心となって開催の努力をした、、、、

[記事全文
(写真が多いので別頁です。是非ご覧ください。 by WEBスタッフ)

【2004年12月1日発】

(株)ハートフォード代表 コネティ加藤


ご清聴(?)ありがとうございました(笑) from WEBスタッフ@ハートフォード
(background illustrated by ソウマン)


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