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【テキサス・パターソン 7 1/2インチ モデル 製品仕様】ヘビーウエイト発火モデルガン。ニップルキャップ使用による5mmキャップ火薬発火システム。バレル、シリンダー、フレーム、リコイルシールド:ヘビーウエイト樹脂 、ナチュラル・フィニッシュ。ハンマー、トリガー、シア、バックストラップ:亜鉛ダイキャスト・黒染め。シース・トリガー・システム 完全再現。ウォルナット木製グリップ装備。ニップルキャップ(10個)、ニップルレンチ(スタンダード)付属。全長:約320mm、重量:約600g。
税抜:33,200円+税【品切れ】
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予備ニップルキャップ(12個入り) 税抜:600円+税
アンティーク缶入ニップルキャップ(12個入り) 税抜:900円+税
下記写真は 量産試作です。 実際の製品とは仕上げなど、異なる場合があります。
左側面(製品付属のニップルレンチは写真と異なります)
 
右側面(製品付属のニップルレンチは写真と異なります)
 
「シーストリガー・システム」トリガー格納状態
ハンマーコッキング動作でトリガーが出てくる
アンティーク感溢れリアルに再現されたバレルトップの刻印
ウォルナット木製グリップ標準装備
付属のスタンダード・ニップルレンチ
他のパーカッション・リボルバーと異なり、シリンダーを外してニップルを装填する

『テキサス・パターソン』アップグレード・モデルはこちらをご参照ください。
ショート・バレルのアップグレードモデルも生産。


ブルーブラック仕上げ、フレーム:ケースハードン(2022年版)
 
上:7-1/2インチ・バレル・モデル。
下:ショート・バレル・モデル
 
7-1/2インチ・バレル・モデル
ショート・バレル・モデル
ケースハードン処理されたバックストラップとアイボリー調プラスチック・グリップ標準装備
レーザー加工で綺麗に再現されたエングレーブド・シリンダー
フレーム&リコイル・シールド:ケースハードン処理
ハンマーを起こしてトリガーダウン
 
7-1/2インチ・バレル・モデル
ショート・バレル・モデル
 
昨年から始まった古式銃レプリカ・モデルガンシリーズ再販ですが、ケースハードンと新色ブルーブラックのバランスがよく、ユーザーの皆さんからご好評を頂いています。そこでM1860アーミー、ドラグーンに続きテキサス・パターソンも同仕様で再販いたしました。
パターソンは銃器史のなかで最初の量産リボルバーとして有名です。
本再生産カスタムの仕様はフレーム、バックストラップ:ケースハードン。バレル、シリンダー:ブルーブラック仕上げ。彫刻入りシリンダー、象牙風プラスチック・グリップ、アンティーク調缶入りニップルキャップ付属。全長:約320mm(ショート:約250mm)。7-1/2バレル、ショート・バレル共:価格39,490円(本体35,900円)。ケースハードン処理は全て手作業で行っており、1丁1丁表情が異なります。予めご了承下さい。
<2022年版> 価格:39,490円(税込)
【7-1/2のみ:2022年6月中旬 出荷済み】
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ショート・バレル・モデル
税抜:33,200円+税【品切れ】
ショートバレルモデル−4・3/4インチモデル。右写真は7・1/2モデルとの対比です。バレル長以外は7・1/2モデルと同じ 仕様です。
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組立キット
7-1/2インチ・バレル・モデル、ショート・バレル・モデル 共、
税抜:23,800円+税【品切れ】
写真は完成品です。グリップはアイボリー調ブラスチック ・グリップが付属します。アンティーク缶調ニップルキャップ・ケースは付属しません。その他の仕様は完成品に準じます。
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パターソン専用刻印入りシリンダー
税抜:8,200円+税【品切れ】
パターソン専用刻印入りシリンダーです。詳細な考証の元、リアルに再現いたしました。ブルーイングされる方のご事情も考え、出来る限り深く刻印するようにしております。ニップル5個付。
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シェル・レリーフ・グリップ
税抜:12,200円+税【品切れ】
洋書「パターソン・ブック」にも掲載されているカスタム・パターソンに付けられた「シェル・レリーフ・グリップ」を再現しました。フェイク・アイボリー素材。真鍮製装飾用ロッド。ワンピース仕様。
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リアル・ケースハードン・パーツ・セット
税抜:9,200円+税【品切れ】
実際のケースハードン処理が施されたパーツです。クラシック・レンチ(左)、ルーフプレート(右下)、ウエッジ(右上)の3点セット 。なおケースハードンの模様は一つ一つ表情が異なります。 予めご了承ください。
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[1] 青:トリガー、赤とオレンジ:トリガーアクチュエーター、緑:ハンマー、紫:フレーム、グレー:ルーフプレート
[2] ハンマー(緑)下部がトリガーアクチュエーター(赤とオレンジ)を上図左方向に押し、トリガーアクチュエーター先端がトリガー(青)を 上図表示の左回転で押し出す。
[3] トリガー上部のツメがトリガーアクチュエーター先端を引っ掛け、上図左方向に引っ張る事により、トリガーアクチュエーターのシア部(オレンジ)がハンマーから外れハンマーが落ちる

トラブル シューティング

Q:トリガーがハンマーをおこさなくても飛び出てしまう
A: (6)ルーフプレートスクリュを少しゆるめてから、(17)トリガースクリュを締め込んで下さい。(6)ルーフプレートスクリュは強く締めすぎない方が確実にとまります。
【分解時の注意】
分解途中、メインスプリングを取り外すと、(4C)フレームリンフォースピンの下側が抜け落ち易いのでご注意下さい。
【組立時の注意】
(21)ボルトスクリュを締め込むとき、(20)ボルトのスプリング側にスクリュの軸が確実にかかっている事を確認してください。

1996年6月幕張メッセで開催された東京おもちゃショーで発表されたテキサス・パターソン・モデルガン。12年間の沈黙を破って発売されようとしています。芳醇なウィスキーのように悠久の時を経て醸成された製品は当時に比べ、より一層再現度を上げて帰って来ます。特にトリガー・システムとハンマー形状(シアー部)はレプリカではなく実物のパターソンを参考により実物に近づけています。

実銃のパターソン銃は米国コルト社で1836年から製造が始まった銃器史上最初の量産リボルバーです。ハンマーを起すことでトリガーが飛び出てくるシース・トリガー・システムが大きな特徴で、そのデザインは170年以上前のものとは思えないくらいに新鮮でデザイン化されています。それはトリガーの脇のフレーム部のえぐりやグリップボトムのふくらみなどに表れています。
パターソンの名称はコルト社最初の工場がニュージャージー州パターソン市に有ったため、その名前が付きました。なお、現在のパターソン市にはパターソン市の工業生産品博物館があり、そこには、ほぼ全てのパターソン銃のバリエーションが展示してあります。ちなみに、パターソン銃の当時の製品名は "COLT'S REPEATING PISTOL"、現在のコルト社の所在地はコネチカット州ハートフォード市です。

ピストルとしてのパターソン銃は5種類のバリエーションが存在します。

No.1 ポケット又はベビー・モデル:スモール・フレーム。ストレート・グリップ。28口径。5連発。バレル長 1 3/4"〜4 3/4"。ライフリング11条。
No.2 ベルト・モデル:ミディアム・フレーム。ストレート・グリップ。31口径(一部34口径)。5連発。バレル長 3"〜6"。ライフリング11条。
No.3 ベルト・モデル:ミディアム・フレーム。フレアー・グリップ。31口径。5連発。バレル長 3"〜5 1/2"(16"も一部有)。ライフリング11条。極々僅かエーラーとは異なるローディング・レバー付がラウンドバック・シリンダー・モデルで確認されています。
No.5 テキサス又はホルスター・モデル:ラージ・フレーム。フレアー・グリップ。36口径。5連発。主なバレル長 4"、5"、6"、7 1/2"、9"、12”。ライフリング11条。極々僅かエーラーとは異なるローディング・レバー付がラウンドバック・シリンダー・モデルで確認されています。
エーラー・モデル:エーラーモデルはコレクターにとって、謎多きモデルでした。No.4とされている文献もあります。近年の分類としては、ナンバーをふらず、エーラー4thをNo.1(ベビー・モデル)の改良モデル、エーラー5thをNo.2(ベルト・モデル)の改良モデルとしています。共に、ローディング・レバー付、ラウンドバック・シリンダー、トリガー前のレリーフの廃止が特徴となっています。

また、ライフル、ショットガンなども同様のメカニズムで製造されていました。
上記のような様々なモデルが製造されたパターソンですが、1838年から製造されたテキサス・モデルは、米国アンティークガン・マーケットでも非常に貴重な存在で、良品で12万5千ドル、悪くても5万ドル(2007年現在)の価格が付けられ、コルト・コレクション・アイテムの頂 点に位置しています。
弊社ではこの歴史上意義深い銘銃の中で、最も美しく、最も人気のある テキサス・パターソン 7 1/2"モデルを古式銃レプリカ・モデルガンとして設計し、実物通りのメカニズムを正確に再現いたしました。海外にて実銃パーツをひとつひとつ丁寧に採寸し、より再現性を高めています。実銃の現代レプリカの多くが、内部の部品形状を簡素化したり、作動優先で形状変更をしているという事実を見ると、オリジナル形状を忠実に再現した弊社モデルガンの意義は大きいと考えます。

歴史上、商業的な大成功を収めたという銃ではありませんが、リボルバー銃史初の量産リボルバーとしてモデルアップに値する、意味のある銃である事に異論はないと思います。12年の間、期待し、待ち続けていただいたファンの皆さんに感謝すると同時に、是非この銘銃レプリカをお買い求め下さい。

(株)ハートフォード代表 コネティ 加藤


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